電気設備設計事務所 (有)Lプランズ 竹熊です。
いよいよ10月に入りました。
今年も残すところあと3ヵ月、大阪では内定者インターンがスタートします。
業務もこれから忙しくなりますので、私も頑張っていきたいと思っています。
さて、今回は今年度の採用について書きます。
今年は2月に書いたブログ通り21年4月入社を対象とした募集を行いました。
恥ずかしながら今まで弊社は新卒の採用募集をしたことはありません。
要するに今年が初めての新卒募集となったわけです。
果たしてどうなったのでしょうか。
今年2月、新型コロナウイルスが流行り出した頃、
ハローライフ主催の「コタツ合説」がギリギリのタイミングで行われました。
弊社にとっては初めての合同会社説明会です。
他の企業さんと比べて満足な準備もできないまま参加したこともあり、
結果手応えがあったとは言えないものでした。
理由は簡単です、初めての参加でパフレットなどPRする上で武器になるものが無かったからです。
それでも製作費300円のプレゼンボードを紙芝居風に見せながら学生と話をしました。
この「コタツ合説」の素晴らしいところは全部で5タームある説明する機会のうち、3タームが指定席、つまり強制的に決められた企業の話を聞く機会があることでした。
従業員15人くらいの零細企業、知名度無し、学生にとっては仕事内容も考えたことない業種です。
私はこの指定席の3タームにすべてをかけて説明しました。
予想通り4,5タームに来てくれた学生は1~2人くらいで、その分落ち着いた感じでゆっくり説明することができたわけです。
こうしてコタツ合説が終わり、弊社の話を聞いてくれた学生たちに説明会を開くメールを送付、すると数人から反応がありました。
そして3月に十分なウイルス対策をしたうえで説明会を行い、弊社の仕事を詳しく説明することができました。
4月には緊急事態宣言がスタートし、私もテレワークなどして一旦採用活動は中断。
空いた時間をオンライン面談などの練習に当てていたのです。
更に先月書いた通りTwitterを始め、各企業の採用活動や学生の動向などの情報収集をずっと行っていました。
先程も書きましたが、私は弊社の身の程をよくわかっているつもりです。
なので採用においても他の企業さんと同じようにするよりも弊社独自の戦略を取ることをいつも考えています。
本格的な募集は大手中堅企業が内定を出し終える5月下旬以降に照準を絞っていました。
そして5月下旬、ハローライフの募集ページにて募集を開始。
最初からの応募は少なかったものの、最終的には10名くらいの応募をいただき、まずはオンラインで面談を行った上で書類審査を行いました。
コロナウイルスの自粛によってオンライン化が進み、最初の面談はオンラインでいけることが弊社にとっては功を奏しました。
こうして、書類選考をパスした方が筆記試験に進むわけですが、ここでもオンラインで行うことができました。
応募者が紙に書いたものを画面に映してもらい、私がそれを採点するのです。
文章題は書いたものを画面に出してもらい、スクリーンショットで見事に記録できます。
この方法は来年以降も行っていこうと思いました。
こうして最終面接でようやく対面式となるわけです。
その結果8月下旬にすべての選考、内定承諾までが終わり、4名の内定者が決まりました。
初めての採用応募で4名内定者が決まること自体私にとっては信じられなかったのですが、
もっと信じられなかったのが、採用したくてもできない人が出てしまったことです。
今までの弊社基準だと充分に合格なのに、人数の関係でどうしても不採用にしなければならないこの感覚は久しぶりでした。
私は3年前から不採用になった方達に理由書をつけて送付しています。
何が足りなかったのか、と今後どう動いていけばいいのかを私なりに向き合った視点で書かせてもらっています。
これで少しでもいい向きに行ってくれたらなと思いました。
弊社の業務はコロナウイルスの影響は受けにくいある意味堅実な業種です。
来年も採用は行いますし、22年卒からいよいよインターン生が参戦してきます。
私も今回はたまたま上手くいったとしか思っていませんし、もっと自分でできたことはたくさんありました。
この教訓を来年に生かし、更にパワーアップした採用募集を行いたいと思います。
まずはこれからインターンをはじめとする内定者フォローに力を入れていきます。
このようにブログやSNSで情報をオープンにしていることには理由があります。
応募者には弊社のことをよく知ってもらった上で応募してもらいたいからです。
特にこのブログを書いている本人が面談や面接をするわけですから、質問や疑問点なんてたくさん出てくるはずです。
特に新卒の採用などは一生に一度の大切な選択です。
自分自身何がしたいのかを徹底的に考えて、その上で会社選びをして「この会社の話が聞いてみたい」と思えば、人事担当者に連絡を取るなど行動するといいでしょう^^
22年卒の学生で弊社に興味がある方はお気軽にお問合せメールをください。
心からお待ちしています。
今回は以上です。
次回は弊社の今年行ったインターンシップについて感想などを書きたいと思います。
今後とも弊社共々何卒宜しくお願い致します。