熊さんブログ vol.54「2021年度のインターンシップ」

電気設備設計事務所 (有)Lプランズ 竹熊です。

あっという間に5月に入り、GWです。
大阪ではまたまたコロナウイルスが猛威をふるい、緊急事態宣言が出ました。
今年もずっとコロナウイルスに悩まされるのでしょうか。
弊社従業員一同、今後も気を付けたいと思います。

さて、今回は今年弊社が行うインターンシップについて書きます。
前回とあまり変わらないので、読むことで方針などを掴んでもらえたら幸いです。

今回行うのは去年から実行している夏期の短期インターンシップです。
こちらは主に学生(2年生3年生)を対象にしたプログラムとなっています。

弊社のスタイルは未経験者をゼロから育てて技術者にする会社です。
よって対象学部学科は不問で、実際に弊社に来る学生は圧倒的に文系の方が多いです。

去年6人来てもらっていましたが、今年は2人増やして8人で行いたいと思っています。
期間は10日間で、主な日程は下記の通りです。

初日: 電気設備についての説明やワークショップの準備。

2日目~8日目: 電気設備設計のワークショップ。

9日目: ワークショップ発表会(プレゼン形式)

最終日: インターンシップ総括、まとめ(座談会)

役割分担を決めて、それぞれのセクションでワークを進めていき、最後にまとめあげて発表するという形です。

これは弊社で普段やっていることに近いものがあります。

仕事の依頼がくる。
→誰が何をやるかを決める
→作業スタート
→作業を進めていく上で足りない情報があることに気づく
→情報を集めながら作業を進めていく
→ゴール地点が見えてくる
→自分たちが考えた設計をどう話したら伝えやすいかを考える
→成果を発表する。

実際の業務では登場人物も増えてもっと複雑になるのですが、おおよそこのような形です。
よって、弊社の業務を凝縮したような時間を共有できれば最高ですね^^

弊社のインターンシップは
「話を聴く」
「考える」
「実行する」
「発信する」
「相談する」
「ゴール(目的)を意識する」

仕事をする上でこれらの能力が必要なんだと電気設備設計を通して気づいてもらうことを重視しています。

インターンシップを行う目的は弊社や電気設備設計のことを知ってもらうこともそうですが、何より会社で働くとはどういうことかと体感して考えてもらうことです。

ですので他業種を目指す学生がいるなら、会社をどのように調べたらよいのかもアドバイスできる時間を持てたらと考えています。

そして、インターンシップが終わった後もせっかくのご縁なので、関わった学生がどう成長していくのかを見届けることができたら最高です。
今月、インターンに参加してもらった学生も交えて座談会を予定しています。
彼らの今後を聞けるのも非常に楽しみですね^^

インターン日程の後ろの方で去年インターンシップを受けてもらった学生にも登場してもらおうと企んでもいます(笑)
今年も去年同様にリード役の学生もいますので、インターン中に質問やアドバイスなどをどんどん受けてください^^

今年も去年同様、色々な仕掛けを考えています。
そして来年のインターンシップをバージョンアップさせて、より良いものにしたい。
こうしてインターンシップのプログラムも成長させていきたいです。

夏までまだ時間があります。
もう少しアイデアを練って、しっかりと準備したいと思います。

今年は九州産業大学を中心に募集をかけますが、他大学の学生にもエントリーしていただきたいと思い、一般社団法人九州インターンシップ推進協議会にも応募枠を設けました。
弊社ホームページからのメールでも問い合わせを受け付けていますので、もし興味があればメールをお待ちしています。

今回は以上です。
次回は何かを書きます。
(最近こればっかり・・・)

今後とも弊社共々何卒宜しくお願い致します。