熊さんブログ vol.57「これからの組織、会社の在り方」

電気設備設計事務所 (有)Lプランズ 竹熊です。

8月に入りました、今月はインターンシップがあります。
4週間にわたる長丁場ですので、体調に気を付けて頑張りたいです。

さて、今回はもうすぐ丸17年を迎える弊社の向かう方向をこれからの会社組織に絡めて書きたいと思います。
少し難しい話かもしれないですが、たまにはこういうのもいいかなと思いました(笑)

弊社もおかげさまで従業員17人の組織に成長しました。
そして来年新入社員が加わると20人を超える予定です。
ここまで福岡で始まり3年前に大阪事務所を開設、徐々に広げています。
弊社のホームページに「福岡から全国へ」と書いてありますが、
最終的に関東に事務所を置いて事業を展開することが会社を始めた頃からの目標なのです。
そして来年から関東地方の実務を行う事務所を滋賀県の彦根市に作る予定です。

今現在、私一人で彦根市へ行きその準備を進めています。
来年は彦根に事務所を作り、そこから毎年の採用で事務所の人数を増やして全国の設計ができる拠点に成長させたいと思います。
詳しいことは来年の開設時に書きますね^^

さて、何故こんなことをやろうとしているか、その理由は全国的な人手不足があるためです。
建築電気設備設計を経験した人なら分かると思うのですが、
この仕事は人の感情や思考が大きく影響するため、とにかく自動化が難しいです。
よって今主力で頑張っている60代70代の方が引退する5年くらい先には急激に数が減り、人手不足の波が押し寄せると考えています。
そこで弊社ができるだけ供給を増やして対応できればと思い、交通の便が良く比較的人口が少ない場所を拠点に選びました。

更にこれからの組織は多くの人数を一人のリーダーが束ねるのではないと考えています。
4~5人の小さなグループを作り、それぞれのリーダーにできる限り自由にマネジメントしてもらう、その上で会社組織の中枢(経営陣)とリーダーたちがしっかりと連携するような組織を目指していこうと考えています。

リーダーたちは同じでなくていいのです、それぞれの個性を出してそこに合う人を指名して採用していき、チームで育成していくことが理想だと考えます。
時には連合軍を組んで大きな案件を協力しながら行う、そしてチーム同士で助け合うこともできるとより素晴らしいですね^^

当然会社としての一体感は必要ですので、
コンセプト「駆ける」「結ぶ」「受け継ぐ」の共有は大事にしたいです。

これからの多様化や流れの早さに対応するためにはできるだけ多くのアイデアがあった方が良い、そのアイデアはそれぞれチームの中で育てて会社全体でシェアできればみんなで成長できるのではないかとワクワクしてくるのです。

そのための取組みをずっと考え、ついに来年から動かしていこうとしています。
現在の弊社は福岡と大阪に1つずつ、2つのチームしかありません。
来年彦根事務所を立ち上げて3つ目、そしてリーダーたちが育つたびに増えていくでしょう。
最終的には10チームくらいあると全国どこでも対応できるかなと思っています。
まだ何も具現化してないですが、もしそうなったら褒めてください(笑)

今回は以上です。
次回は普段観察して分かることについて書こうと思っています。

今後とも弊社共々何卒宜しくお願い致します。