熊さんブログ増刊号 no.2 「職場の人間関係」

(有)Lプランズ 竹熊です。

毎月1度更新のブログ以外で「ちょっと書いてみたいな」と思ったときに「増刊号」として小さな気づきを書くこのコーナー。

今回は先日京都傍楽で行われた、ぶっちゃけ!(仮)に参加した時の話です。

この時は社会人3年目以内の方々からの職場の人間関係についてお悩みテーマがいくつかありました。

その中の一人が指導してくれる先輩との関係が上手くいかず、ついにはそれが時として体調に影響するというのです。

いくら気持ちを強く持っても、身体は正直です。
私も身体に影響が出るなら、辞めることを考えた方がよいと思いました。

新卒で就職しても、3年以内に3割が離職する世の中。
離職理由の多くは直接でも間接でも「職場の人間関係」であると思っています。
1日起きている時間(16~17時間)のうち約9時間は職場にいるわけで、そこの居心地が悪ければストレスです。
その状況が続いた場合、よほどの理由がない限り会社を辞めてそこから抜け出そうと考えるのが当たり前ですよね。

体調面にまで影響が出ると聞いて参加者の皆様もそれぞれの考えを話していく中、特に印象に残ったのが2つの言葉。

1、 「今やっている仕事が他社に行っても同じようにできるのであれば辞めるべし」

2、 「その先輩と接触することがある現在の環境はこれからもずっと続くのか。 続くのであれば、これ以上心が擦り減らないうちに辞めるべし」

それを聞いた私は経営者側の視点で、このような状況をいかに生み出さないようにするかを考えました。

「1」に対しては他社にはない弊社にしかできない幸せになれるスタイルを作り出すこと。
そして長く働いてもらうためにそのスタイルを常に進化させること。
※具体的にどうするかはこれからこっそりやろうとしていることなので、企業秘密(笑)

「2」についても同様ですが、人間は必ず個性があります。
その個性を理解し、プラスに働く部分を伸ばし、マイナスに作用する部分を極力発生させない。 
とにかくハラスメントを起こすような環境を作らないよう配慮する。
話に出てきたパワハラ起こすような人を上司にする人事なんて言語道断です。

少々難しいですが、人と人との個性による化学反応を早期に察知して爆発させないかが会社人事には必要なのだなと感じました。

さて、弊社ではみんなの意見をぶっちゃけてもらう「社内研修」が来週あります。
新しい従業員も増えて、きっと楽しい時間となるでしょう。
もちろん私が一番楽しみにしています(笑)

その模様は12月1日のブログをお楽しみに。

それでは弊社共々今後とも宜しくお願い致します。