電気設備設計事務所 (有)Lプランズ 竹熊です。
いよいよ師走になり急に寒くなったので、最近弊社でも風邪が流行ってしまいました。
年度末にかけて忙しくなるので、健康には充分気を付けたいところです。
さて、今回は今年の採用活動を振り返るとともに、最近イベントで体験した「ワールドカフェ形式」についても少し書きます。
今年の採用は福岡本社のみと決めて、年初から準備を進めて4月にハローワーク、6月と9月にハローライフと去年以上に力を入れて募集を行いました。
にも関わらずなかなか応募者が集まらず、苦しい時期が長く続きました。 やはり、世の中の採用トレンドというものがすごい早さで変化しているのを感じています。
幸い秋に非常に良い出会いに恵まれて、今年も福岡で1人採用することができました。
ただし、今後の採用を考えていくと何度も同じことは通用しない、更に工夫をしてもそこが的外れならば全体的に失敗となります。
来年以降は非常に危機感を持って行動しなければなりません。
そうした中、縁あって九州産業大学でインターンシップの学生を受け入れてくれる企業を探しているということを聞きました。
早速登録をすると、程なくしてイベントの案内が来ました。
これは福岡に本社がある中小企業の経営者や人事担当者が学生(1年生)に対して会社のPRをして、学生から意見をもらうイベント。
自己紹介→企業のPR→学生からの質疑→まとめ
これを1つのターンとして、ワールドカフェ形式で行います。
ワールドカフェ形式とは、1つのテーマについて複数のグループで話し合い、ターンごとに入れ替えを行って、たくさんの意見や価値観に触れることができる話し合いの手法です。
私達企業側は席固定で、学生が移動する形で進行していきました。
計2回参加して、ありがたいことに40人超の学生とお話をさせていただくことができました。
今回九州の学生とまともに話をするのは初めてで、
一人一人が素直ですごく前向きなエネルギーを感じました。
弊社の採用は今まで中途や第二新卒が中心だったこともあり、
多くの企業が新卒採用を行う理由って何なのかよくわからなかったのですが、
こうして直に学生と向き合うことで、なんとなく理由が分かった気がします。
それと同時に新卒採用では、彼らの純粋な気持ちを失わず会社にとって如何にプラスにするのかを問われているとも感じています。
弊社の良い部分とこれから伸ばしていける部分も発見できる可能性を感じる機会となりました。
アンケートの結果ですが、半分以上の学生が弊社のインターンシップに行きたいと思ったと回答してくれて嬉しい限りです。
前回ブログで紹介したSDGsのイベントもワールドカフェ形式だったので、今後このやり方はあちこちで見られるのではないかと思います。
さて、そんな感じでイベントが終わった数日後、大学からインターンシップの学生を実際に受け入れてもらえないかと要請がありました。
願ってもない話です。
喜んでお受けして、11月に1人受け入れました。
12月にも1人受け入れる予定です。
11月のインターンシップも無事に終了し、学生はもちろん私達も多くの気づきを貰いました。
来年は学生のインターンシップにも力を入れようと考えています。
幸いにも来年早々に学生にPRできるチャンスをいただけそうです。
やってみたいこともいくつかあるので、年末年始を利用してじっくりと練り込んでいくつもりです。
今回改めて気づかされたのは、考えて行動すれば必ず何かが起こるということです。 行動を起こす前はその「何か」は分かりません。
ですが、動くうちに方向性が見えてきます。
そして考えながら行動しないと間違った方向に進むこともあります。
更に現在のところ、起こした行動がまだ見える成果につながっていません。
「目標をしっかり定めて、そこへ行くためのヒントを探しながら進む」
この表現が今のところピッタリではないかと思うのでした。
今回は以上です。
次回は2019年を総括したいと思います。
それでは弊社共々今後とも何卒よろしくお願い致します。