電気設備設計事務所 (有)Lプランズ 竹熊です。
あっという間に3月に入り、いよいよ年度末です。
体調に気を付けながら今年度を乗り切りたいと思います。
さて、今回は今年弊社が行うインターンシップについて書きます。
前回に引き続きあくまで「方針」ですので、100%こうするわけではないという感じで読んでもらえたら幸いです^^;
まず、インターンシップにも短期と長期の2種類があります。
長期インターンシップはこのブログの「Vol.21」に書いてある内容とあまり変わりません。
要するに仕事に慣れてもらった状態で入社する実戦型のインターンシップです。
こちらは弊社に内定した人が受けるために組むプログラムとなります。
そして、去年から実行しているのが短期インターンシップです。
こちらは主に学生を対象にしたプログラムとなっています。
弊社のスタイルは未経験者をゼロから育てて技術者にする会社です。
よって対象学部学科は不問で、実際に弊社に来る学生は圧倒的に文系の方が多いです。
去年は一人ずつ来てもらっていましたが、今回はグループワークを行いたいなと思っています。
期間は10日間で、主な日程は下記の通りです。
初日: 電気設備についての説明やワークショップの準備。
2日目~8日目: 電気設備設計のワークショップ。
9日目: ワークショップ発表会(プレゼン形式)
最終日: インターンシップ総括、まとめ
役割分担を決めて、それぞれのセクションでワークを進めていき、最後にまとめあげて発表するという形です。
これは弊社で普段やっていることに近いものがあります。
仕事の依頼がくる。
→誰が何をやるかを決める
→作業スタート
→作業を進めていく上で足りない情報があることに気づく
→情報を集めながら作業を進めていく
→ゴール地点が見えてくる
→自分たちが考えた設計をどう話したら伝えやすいかを考える
→成果を発表する。
実際の業務では登場人物も増えてもっと複雑になるのですが、おおよそこのような形です。
よって、弊社の業務を凝縮したような時間を共有できれば最高ですね^^
弊社のインターンシップは
「話を聴く」
「考える」
「実行する」
「発信する」
「相談する」
「ゴール(目的)を意識する」
仕事をする上でこれらの能力が必要なんだと電気設備設計を通して気づいてもらうことを重視しています。
インターンシップを行う目的は弊社や電気設備設計のことを知ってもらうこともそうですが、何より会社で働くとはどういうことかと体感して考えてもらうことです。
ですので他業種を目指す学生がいるなら、会社をどのように調べたらよいのかもアドバイスできたらと考えています。
そして、インターンシップが終わった後もせっかくのご縁なので、関わった学生がどう成長していくのかを見届けることができたら最高です。
どこかのタイミングで去年インターンシップを受けてもらった学生にも登場してもらおうと企んでもいます(笑)
今年も色々な仕掛けを試してみようと考えていて、
これらの試みはどんな反響が出るのか結果を楽しみにしたいと思います。
そして再来年のインターンシップをバージョンアップさせて、より良いものにしたい。
こうしてインターンシップのプログラムも成長させていきたいです。
夏までまだ時間があります。
もう少しアイデアを練って、しっかりと準備したいと思います。
今年は九州産業大学と久留米大学を中心に募集をかけますが、他大学の学生でもし弊社のインターンシップに興味がありましたら、弊社ホームページのお問合せアドレスへメールをください^^
今回は以上です。
次回は何を書くか迷い中です。
今後とも弊社共々何卒宜しくお願い致します。