熊さんブログ増刊号 no.4 「自粛期間の行動」

電気設備設計事務所 (有)Lプランズ 竹熊です。

毎月1度更新のブログ以外で「ちょっと書いてみたいな」と思ったときに「増刊号」として小さな気づきを書くこのコーナー。

今回は自粛期間を過ごしていて思うことの話です。

緊急事態宣言が出てもう一ヶ月ちょっと過ぎ、私も4月からGWにかけて福岡の自宅でガッツリと自粛&テレワーク・リモートワークをしました。

福岡の本社にも1度書類を渡しに行きましたが、
本社も最少人数が交代で出勤して残りは自宅でテレワークを実施しており、
ポツンと座っている社長から
「緊急事態なので近寄らんでくれ(笑)」
とお戯れの一言を言われてしまいました(笑)

自粛と言っても家から一歩も出ないわけではなく、車で郊外の産直の店に混雑しない時間帯を狙って行ったり、飲食店のテイクアウトを利用したりと、「感染しないこと」を最優先に考えてそれなりに行動しました。

福岡にいる協力事務所と打合せをするときも、郊外の人が少ない開放感のある場所を探して、そこに車で現地集合。
→打合せ前に机も手もアルコール消毒、
→お互いマスク着用とソーシャルディスタンスを意識
とかなり徹底したところ、普段より効率的な打合せができた気がします。

ただテレワーク中、一番不憫に思ったのは子供達でした。
毎日家から一歩も出ずに過ごしていたので、本当にストレスが溜まってそうでした。

普段外に出て大いに遊んで大いに学ぶ子供たちが家で自粛しているのを見ると、
私たち大人がこの状況を如何にとらえて気を付けるべきところは気を付けて、
それでいて日常に近い状態を回復させるかを考えなければならないなと思い知らされます。

このウイルスとの戦いは長期戦です。
ここまで世界中で出回ってしまっては封じ込めることは不可能に近い、
ならばウイルスの特徴を知った上で行動するしかありません。

そこで一人外食歴28年の私が考える「極力クラスターに遭わない飲食店の選び方」について書きます。

まずお店の入り口にテイクアウトをやっているかどうかを見ます。
この場合、店内の状況次第ではテイクアウトという選択肢が保険となりますね。

そして店員さんや後からくるお客様には失礼ですが、立ち止まって店内を見ます。
(極力入り口で立ち止まるのは避けましょう)

見るポイントは
1、店内の席やテーブルの間隔
これはちゃんとクラスター対策をやっている店かどうかを判断するためです。
消毒液の設置は当たり前で、座席が満員になったことを想像して、それで混みあうと思ったなら入らない方がいいです。

2、店内の混み具合
初見の店なら今の時期30%くらいが理想です。
人気店ならクラスター対策した時点で満席の確率が高いです^^;
その場合はテイクアウトが無難かと思います。

3、店員さん(特にキッチン)の数
いくら空いていても1人だとここから先立て続けにお客様が入った場合、あっという間に混雑します。
私が「ここはいい飲食店だな」と思う店はキッチンにしっかりと人員が配置されています。
キッチンに2人いたらコンビネーションで相当裁けますよ(笑)

4、先に入ったお客様にどれだけ料理が来ているか
先程のキッチンスタッフの数もそうですが、ここはかなり重要です。
満席に近い状態でも全員が食事中の場合、10分後に席は空きだすということです。
逆に着席率30%でも料理があまり来ていないということは、自分の料理を待っている時間が長くなる。
→その間にお客様がたくさん来るかもしれない
→そうなると長時間混雑する店内に居なければならない。
となります。

以上です、如何でしたか(笑)
「1」や「2」は皆様も見ると思うのですが、「3」と「4」が意外にも重要なのです。

私は普段から混雑するところで食事をするのは避けていて、今回こんな形である程度役に立つことに気が付きました。

勿論これはあくまで私個人の考えですので、共感できなくても構いません^^;

ただよく言われる「3密」や飛沫感染・接触感染を避ける意味でも参考にしていただけたら幸いです。
日本経済のためにもできるだけ新型コロナウイルスに感染しない外食を楽しんでもらえたらと思います。

ではまた来月のブログでお会いしましょう。