熊さんブログ vol.45「SNSの可能性」

電気設備設計事務所 (有)Lプランズ 竹熊です。

9月に入りましたが、まだまだ暑いですね。
弊社インターンシップも前半戦が終わり今週から後半戦が始まりました。
この模様は11月のブログで書きたいと思います。

さて、今回はSNS、特にTwitterをやってみて感じたことを書きます。
世の中には他にもLINE、Instagram、FacebookなどのSNSがありますが、その中でTwitterが最もビジネスに応用が利くSNSだなと思いました。
特徴として140字までの短文を発信するシンプルな仕組みと発信に対するリプライ(返信コメント)も短文で返せる、「いいね」も気軽に押せる、引用も手軽にできるということです。
つまり移動時間などにピッタリのやり取りができる手軽なSNSなのです。

私は今年の五月からTwitterを始めました。
始めは何をツイートしても「いいね」が1つもつきません。
それも当然、誰も私のことなんて知らないからです。
その時私は「これは縁日に初出店している露店だな」と思いました。

それならば、まずはお店をしっかりと作っていかなければなりません。
まずは見た目、プロフィールやアイコン、ヘッダーなど考えるところがたくさんあります。
私は作ってみては他のブラウザから眺めてみることを繰り返していきました。

そうしてある程度見た目がまわりと比べて遜色ないなと思った段階からお店に並べる商品を考えていきます。
そう、Twitterならばツイートです。
その場合、どんな人をターゲットにするかを考えなければなりません。
やみくもにツイートするだけでは何のお店かすら分かりませんので^^;

私が持っているコンテンツを考えたところ、下記のような感じで出てきました。
・建設業全般の話
・会社経営の話
・社会人としての心得話
・採用人事の話
・グルメの話
・子供中心の家族話
・趣味遊びの話

その中で比較的ターゲット層が多いと思われる会社経営、社会人心得、採用人事の話に絞ってツイートしていきます。

すると徐々に「いいね」がついていき、特に会社組織のチーム論みたいな話の受けが良いことがわかりました。
SNSでは自分のアカウントをフォローつまり追いかけて見てくれる人が多いと良いアカウントとされています。
その数値はフォロワー数という形で表示されます。
つまりお店の会員さんのような方達です。
ほとんど「いいね」をくれる人はフォロワーさんですので、そこの数を増やすことが良いアカウントを目指すことになります。

私は5月末時点でフォロワー数が150人くらいでした。
ここからもっと「いいね」をもらうためにフォロワーさんを獲得する必要があります。
その場合、やはりこちら側から声をかけて行かなければなりません。
待ってても来るかもしれないですが、それにはかなりの時間を要します。
じっとしているならば営業に出向くべきと判断しました。

さて、ここでも気軽に誰にでも声をかけていいワケではないのです。
ここでも声をかける人をじっくり眺めました。
そう、いろんな人のお店を見に行ったのです。
SNSの面白いところは縁日でうろうろしている人も全員自分のお店(アカウント)を持っていて、私のように他のお店を見てまわっているのです。

そこに気付いた時、良いアカウントになるための方法が浮かびました。
アクティブな交流をすれば自然とフォロワーが増えていく。
Twitter上の「いいね」はお金のようなものです。
お店に並んでいる商品一つ一つに「いいね」がつけられます。
「いいね」がたくさんついたツイートは良い(価値が高い)ツイートとなります。
そうやって交流しながら如何に価値の高いツイートを並べていくかを考えるようになりました。

そして6月中旬に「いいね」が多いツイートを並べるチャンスが訪れます。
ここを狙ってたくさんの人に声掛けをしました。
もちろんTwitterの中でですが(笑)
その結果たくさんの人からフォローされて、一気に伸びていったのです。

これは仕事に置き換えても同じことが言えて、勝負のポイントに集中力を発揮できればその仕事は成功する確率が高くなります。

こうして6月末にはフォロワー数1000人、8月末の現在は3000人を超えています。

ところで竹熊さんは何でSNSをやってるんですか?
と聞かれますが、答えは簡単です。
これがアフターコロナの新しい交流の形だと思うからです。

コロナウイルスによって、オンライン化が加速し、人の交流も凄まじい変化が起きました。
特に簡単な交流はオンラインで行われ、本当に仲良くなりたい人とオフラインで交流する。
そのような価値観の時代になると思われます。

ビジネスにおいてもそれは同じで、オンライン特にSNSはその入り口にピッタリだということです。
現実これからTwitterを使った採用や営業が主流になってくるかもしれない。
それだけSNSがビジネスに入り込む可能性は高いと私は思います。

まだまだ会社でSNSを見ていると遊んでいるように見えるかもしれません。
ですが、そうバカにしていると完全に時代遅れになる日がすぐそこまで来ているのではないでしょうか。

来年あたり私はTwitterからの交流で仕事の成果を上げた。
と、このブログに書くと思います。
そう確信するほど時代の流れは進んでいると思った3ヵ月間でした。

今回は以上です。

次回は弊社の21年卒を対象にした採用がようやく終わりましたので、そのことを書きたいと思います。

今後とも弊社共々何卒宜しくお願い致します。