電気設備設計事務所 (有)Lプランズ 竹熊です。
2月になりました。
毎度この時期は寒い上にとても忙しいので健康に気をつけながら頑張っていきたいと思っております。
さて、私のTwitterアカウントですが、
フォロワー数が8000人を超えました^^
始めて現在大体8カ月ですので、順調に伸びています。
毎日1ツイートつぶやいているのですが、今回その中から2つを解説付きで紹介します。
今年はこのスタイルもアリかと思いまして(笑)
第一回目は「育成編」です、それでは始めさせていただきます。
まずは1つ目のツイート
私が育成で最も重視しているのは相手の「らしさ」を見つけること。長所だけではなく短所や性格、行動、思考を含めての「らしさ」である。これは一緒に仕事をすると見えてくるものであり1人1人に応じたキャリアプランを練ってオンリーワンの社員へ導いていく。私の育成にマニュアルなどは存在しない。
2020年10月20日のツイート
12件のリツイート
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【解説】
これは弊社の育成方針です。
人間には当たり前の話ですが一人一人個性があります。
電気設備設計と言っても建築設計には設計者がいて、その先にはお施主様がいるわけです。
それぞれの思惑があり、計画はみんなの個性が複雑に絡み合います。
権限の違いはありますが、まわりに流されるようではいずれ本人が疲れてしまうのです。
電気設備は建築や機械設備の変更に合わせていかなければなりません。
それだけにブレやすい仕事の中でも軸足だけは地につけてほしい。
そう願っていることをツイートしました。
私達が育成する上で大切にしているのは「らしさ」であり、色々な経験から自分自身の型を作ってほしいなと思っています。
実際、自分らしさに気が付いた社員は凄く伸びてます。
当然ながら育成プランや方針は人によって変えていくので、マニュアルなどは存在せずすべてオンリーワンのやり方を考えて育成します。
オンリーワンの社員育成は育て方もオンリーワンであるべき、これが私の考えです。
次に2つ目のツイート
昭和タイプの人が育成できない理由について考えてみた。私が若手だった頃「ダメだ」「違う」「分かってない」「そうじゃない」 など常に否定的な言葉を浴びせられてきた。これはたまらない、そもそもそんな大人に憧れない。否定は精神力を削る言葉、本当に正論で言える場面以外使う必要はないと思う。
2020年10月9日のツイート
69件のリツイート
いいね数 931件
【解説】
これはかなりの人から共感いただきました。
20年くらい前の教育方針は否定が中心でした。
所謂「叩き上げ」という言葉に代表されるものです。
ですが今は少子高齢化が進み、テクノロジーが進化しています。
そんな時代に否定一辺倒の教育方針が通用するのでしょうか。
そもそも自分自身を否定し続ける人にあこがれることはありません。
育成において否定的な言葉を使うのはこちらに圧倒的な正義がある、または仕事の定義から逸脱している場合に限ると思っています。
それだけ否定からは何も生まれない、現代の風潮はこのように変わりつつあると感じたことをツイートしました。
ではこれからの育成で何を大事にすればよいか。
私が考えているのは肯定、承認、共感をベースとした方針です。
相手を否定せず受け入れてみることによって思考や行動パターンを理解する。
その結果に応じて並走する形で一緒に課題を乗り越えるようなイメージです。
昔みたいに大量に雇用してふるいにかけるやり方ではなく、採用したらしっかりと確実に育成するように考えるべきだと心掛けています。
如何でしたか。
Twitter自体140字が最大ですので言葉をまとめるのに相当考えるのですが、慣れてくると文章や言葉の練習になります(笑)
最近HPのプレビューを見ても、Twitterからこのブログを読んでくれる人も増えてきました。
ここまで既に200以上はこのようなツイートをしていますので、これからもその中から解説をつけて紹介していこうかなと思います。
今回は以上です。
次回は同様にTwitterで反響のあったテーマを掘り下げて今度こそ採用編を書けたらと思います。
今後とも弊社共々何卒宜しくお願い致します。